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TFTビル/ワンザ有明ベイモール周辺ガイド

情報更新: 2026/8/11

TFTビル(東京ファッションタウンビル)は、東京都江東区有明3丁目にある東館・西館の2棟で構成された大規模複合施設です。りんかい線「国際展示場駅」やゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩圏内に位置し、東京ビッグサイト周辺の代表的なビジネス・商業拠点として知られています。館内には約40社が入居するオフィススペースに加え、3つのホールや会議室・研修室を備え、セミナーや展示会、イベント、パーティーなど幅広い用途に対応可能です。東館2階を中心とした商業エリアには、和洋中のレストランやカフェ、コンビニ、郵便局、クリニック、銀行、保育施設など約30店舗が集まり、来場者や周辺オフィスワーカーの利便性を高めています。また、館内には高さ約35mから水が流れ落ちる「シャワーツリー35」などの見どころもあり、有明エリアでランチや休憩、イベント利用に適した複合施設です。

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TFTビル/ワンザ有明ベイモール

施設情報

有明のTFTビルを徹底解説|レストラン・イベントホール・アクセスまで紹介

東京・有明で、東京ビッグサイトと並んで長く街の中心的な役割を担ってきたのが「TFTビル」です。正式名称は東京ファッションタウンビル(Tokyo Fashion Town Building)。りんかい線「国際展示場駅」と、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」の間に位置する大規模複合施設です。

名前に「ファッションタウン」と付いているため、ファッション関連企業だけが入る施設をイメージするかもしれません。しかし現在のTFTビルは、約40社が入居するオフィスを中心に、レストラン、カフェ、コンビニ、郵便局、クリニック、保育園、イベントホール、研修室・会議室などを備えた、非常に幅広い用途を持つ施設となっています。

1996年の開業から約30年。有明には大型商業施設やホテル、住宅、スポーツ施設などが次々と整備され、街の姿は大きく変わりました。それでもTFTビルは、東京ビッグサイトを訪れる人だけでなく、有明で働く人、暮らす人にとっても身近な存在です。

この記事では、2026年8月時点の最新情報をもとに、TFTビルの特徴やアクセス、レストラン・ショップ、イベントホール、「シャワーツリー35」などについて詳しく紹介します。

TFTビルとは?

TFTビルは、東京都江東区有明3丁目に位置する「東館」と「西館」の2棟からなる大規模複合施設です。

東館は東京都江東区有明3丁目6番11号、西館は有明3丁目4番10号にあり、東館が1996年2月、西館が同年3月に竣工しました。地上9階・地下2階、高さは約42m。敷地面積は約2万9,541㎡、延床面積は約16万2,720㎡に及びます。

約16万㎡という規模は、一般的なオフィスビルと比較するとかなり大きなものです。東館では1フロア約3,000坪、西館でも約1,000坪という大規模なオフィスフロアを確保しています。現在は約40社がオフィスを構え、企業活動の場として利用されています。

一方でTFTビルの特徴は、単なるオフィスビルではないことです。

低層部には飲食店や生活サービスが集まり、西館には大規模なイベントホール、東館9階には研修室・会議室を配置しています。そのため平日のオフィスワーカーだけでなく、東京ビッグサイトの展示会へ向かう人、イベントの参加者、観光客などさまざまな人が行き交います。

現在は株式会社東京ビッグサイトがTFTビルを運営しており、有明パークビルやタイム24ビルなどとともに、臨海副都心のビジネス拠点を構成する施設の一つとなっています。

1996年から有明を支えてきた施設

TFTビルが開業したのは1996年4月です。

同じ1996年4月には東京ビッグサイトも開業しており、現在の有明を象徴する2つの大規模施設がほぼ同じタイミングで動き始めました。東京ファッションタウンを運営していた会社は、その後2006年に株式会社東京ビッグサイトへ統合されています。

現在の有明を見ると、高層マンションや商業施設が建ち並び、居住地としての印象も強くなっています。しかしTFTビルが開業した1990年代の有明は、現在とは街の性格が大きく異なりました。

その中でTFTビルは、東京ビッグサイトとともに臨海副都心へ人や企業を呼び込む拠点の一つとして存在してきました。

開業から約30年が経過した現在もオフィス、商業、イベントという複数の機能が残っていることから、「昔からある大型ビル」というだけではなく、今も実際に使われ続けている有明の都市インフラの一つと考えたほうが実態に近いでしょう。

アクセスは抜群。東京ビッグサイト駅からほぼ直結

TFTビルの大きな魅力がアクセスの良さです。

最も近いのは、ゆりかもめの「東京ビッグサイト駅」。公式案内では駅から徒歩約1分となっており、館内マップでは駅直結と案内されています。ゆりかもめを利用すれば豊洲駅から東京ビッグサイト駅までは約9分、新橋駅からは約23分です。

りんかい線では「国際展示場駅」から徒歩約5分。新木場駅から国際展示場駅までは約5分、大崎駅からは約14分のため、都心西側からも東京東部からも比較的アクセスしやすい立地です。

さらにバス交通も充実しています。

東京駅から都営バス、新橋方面から東京BRT、羽田空港からはリムジンバスなどを利用できます。東京BRTの場合、新橋駅から国際展示場駅までの所要時間は案内上約17分で、そこからTFTビルまでは徒歩約5分です。

有明は一見すると都心から離れているように感じられますが、実際には複数の交通手段を使えるのが特徴です。特にTFTビルは、りんかい線とゆりかもめという有明の主要2路線のちょうど間に位置しており、公共交通で訪れやすい施設といえます。

車でも利用しやすい大型駐車場

TFTビルには駐車場もあります。

2026年8月現在の公式案内では、TFTビル駐車場は定期契約分を含めて約450台。1階と地下1階に設けられ、利用時間は7時から23時、料金は30分250円となっています。

首都高速では、都心方面から「台場出入口」、横浜・羽田方面から「臨海副都心出入口」などを利用しやすく、それぞれ出口からおおむね5分程度と案内されています。

ただし東京ビッグサイトで大規模な展示会やイベントが開催される日は、有明周辺の道路や駐車場が混雑することがあります。イベント開催日に訪れるのであれば、基本的には電車やBRTなど公共交通機関を利用するほうが移動しやすいでしょう。

2階を中心にレストランが充実

TFTビルを日常的に利用する人にとって、大きな存在となっているのが飲食店です。

東館2階を中心とする商業エリアは「ワンザ有明ベイモール」と呼ばれており、和食、洋食、中華、韓国料理、インド料理、カフェ、ファストフードなど、さまざまなジャンルの飲食店があります。現在も東京ビッグサイトの公式サイトで「ワンザ有明ベイモール」の名称が使われています。

2026年8月時点で公式サイトに掲載されている主な飲食店には、

翠苑、プロント、鮒忠、有明PASTECA、杵屋麦丸、すき家、築地食堂源ちゃん、KOREAN DINING 長寿韓酒房、そじ坊、ほおずきや、サブウェイ、CoCo壱番屋、ニルワナム、ZETTERIAなどがあります。

つまり、一つのジャンルに偏ったレストラン街ではありません。

手早く食事を済ませたいときは牛丼、カレー、サンドイッチ、うどんなどを選べますし、ゆっくり食事をするのであれば中華、韓国料理、インド料理、イタリアンなども選択できます。

こうした「普段使いできる店」が多いのは、TFTビルが観光客だけを対象にした施設ではなく、周辺で日常的に働くオフィスワーカーを支える施設として設計されているためでしょう。

東京ビッグサイトでイベントが開催される日は来場者の利用も増えるため、通常の平日とは雰囲気が変わることがあります。

なお、TFTビル公式サイトでは2026年8月10日更新の商業施設営業時間一覧が掲載されています。店舗によって営業時間や休日が異なり、東京ビッグサイトのイベント開催状況によって営業時間が変わる店舗もあるため、特定のお店を目的に訪れる場合は直前に公式情報を確認するのがおすすめです。

コンビニ、書店、100円ショップ、郵便局まで揃う

TFTビルの便利さは飲食店だけではありません。

現在の公式フロア情報を見ると、セブン-イレブン、ミニストップ、丸善、キャンドゥ、薬局ワンザファーマシー、TFT内郵便局、みずほ銀行ATM、セブン銀行ATMなどが入っています。

さらに、東京ファッションタウンビルクリニックやオリオンデンタルオフィスなどの医療施設、ニチイキッズありあけ保育園、ALEXインターナショナルスクール、大塚家具 有明ショールームなどもあります。

飲食店を含めて考えると、TFTビルの中だけでかなり多くの日常的な用事を済ませることができます。

有明には現在こそ大型商業施設が増えましたが、TFTビルはそれ以前から、周辺で働く人たちの「街の生活サービス」の一部を担ってきました。

書店で文房具を購入し、100円ショップで必要なものを揃え、郵便局へ行き、そのままランチを食べるといった使い方が一つの建物内でできることは、現在でもTFTビルならではの使い勝手の良さといえます。

TFTビルの象徴「シャワーツリー35」

TFTビルでぜひ見ておきたいのが、巨大なアトリウムに設けられた「シャワーツリー35」です。

吹き抜けになった空間の高い位置から水が流れ落ちる特徴的な設備で、TFTビルを象徴する存在として長年親しまれてきました。現在も東京ビッグサイト公式サイトのTFTビル紹介資料や画像集に「シャワーツリー35」として掲載されています。

ゆりかもめの公式観光案内によると、高さ約35mから約2トンの水が約7分間にわたり降り注ぐ仕組みで、水だけでなく光や音楽を組み合わせた演出として紹介されています。

30年前につくられた施設でありながら、これほど大きな吹き抜け空間に水の演出を組み込んでいる建築は現在でも珍しく、TFTビルの個性を感じられる場所です。

アトリウム周辺には休憩できる空間があり、公式のオフィス案内でも「シャワーツリー35を眺めながら休憩できるアトリウム」として紹介されています。建物内には南北のオープンデッキも設けられています。

有明で働いている人にとっては見慣れた場所かもしれませんが、初めてTFTビルを訪れた人にとっては意外に印象に残るスポットです。

西館には最大1,000席の大型イベントホール

TFTビルが一般的なオフィス・商業施設と大きく異なるのが、イベント機能の充実です。

西館2階には、「TFTホール1000」「TFTホール500」「TFTホール300」という3つのホールがあります。

最も大きいTFTホール1000は面積900㎡。シアター形式では基本900席、最大1,000席まで対応し、ファッションショー、展示会、製品発表会、見本市などに加え、600人程度のパーティーにも対応できます。

TFTホール500は446㎡で最大500席。トークショーや国際会議、学会、パーティーなど幅広い用途を想定しています。

TFTホール300は270㎡で最大300席。講演会やセミナー、展示会のほか、他のホールと組み合わせて使うこともできます。

実際、2026年にもTFTホールではカードゲーム大会やアイドルイベントなどが開催されており、ビジネスイベントだけでなく、エンターテインメント系イベントの会場としても利用されています。

東京ビッグサイトほど巨大な展示会場を必要としないイベントにとって、数百人から1,000人程度の規模で開催できるTFTホールは使いやすい選択肢です。

しかも駅から近く、同じ建物内にレストランやコンビニが揃っているため、主催者だけでなく参加者にとっても利便性の高い会場となっています。

東館9階には14の研修室・会議室

さらに東館9階には、14室の研修室・会議室がまとめて配置されています。

研修室は85㎡程度の比較的小規模な部屋から、360㎡・最大360席に対応する大型の部屋まで用意されています。複数の部屋を同じフロアで使えるため、企業研修やセミナーだけでなく、大規模な学会の分科会などにも向いています。

TFTビルの場合、

「西館の大ホールで全体イベントを開催し、その後、東館の会議室へ参加者を分ける」

といった使い方もできます。

東京ビッグサイト周辺では大規模展示会が注目されがちですが、こうした数十人から数百人規模の会議・研修機能まで同じエリアに揃っていることも、有明がMICEやビジネスイベントの街として機能できる理由の一つです。

オフィスビルとしても有明最大級の規模

TFTビルは商業施設の印象が強い人もいるかもしれませんが、建物の中心はあくまでオフィスです。

公式案内では現在約40社が入居。東館は1フロア約3,000坪、西館は約1,000坪という大きなフロアを持ち、東京ビッグサイト側では「都内最大級」と紹介されています。

周辺にはシンボルプロムナード公園や海に近い開放的な環境があり、建物内にもアトリウムやオープンデッキ、リラクゼーションスペースが用意されています。

一方で駅直結に近い交通利便性があり、飲食店やコンビニ、郵便局、クリニックなどを建物内で利用できます。

「駅から近い大規模オフィス」と「働く人のための生活機能」を一体化していることが、TFTビルの特徴です。

東京ビッグサイト利用時のランチ・待ち合わせ場所としても便利

TFTビルは東京ビッグサイトを訪れるときにも覚えておくと便利です。

東京ビッグサイト駅から徒歩約1分という立地のため、展示会やイベントの前後に食事をしたり、待ち合わせをしたりする場所として利用できます。

東京ビッグサイトの館内にも飲食施設はありますが、大規模イベントの開催日は多くの来場者が集中します。少し範囲を広げてTFTビルまで含めて飲食店を探すと、選択肢はかなり増えます。

カフェ、ファストフード、そば、うどん、カレー、中華、韓国料理、インド料理など選択肢が広いため、一人で短時間のランチをしたい場合から、複数人で食事をしたい場合まで利用しやすいでしょう。

ただし、TFTビル側も東京ビッグサイトのイベント開催時には混雑することがあります。特に昼12時前後は周辺のオフィスワーカーのランチ時間とも重なるため、時間を少しずらすのも一つの方法です。

「古い施設」ではなく、有明の日常を支える施設

2026年現在、有明には新しい建物が数多くあります。

そのため1996年に開業したTFTビルは、街の中では比較的歴史の長い建物になりました。

ただし、TFTビルの価値は「新しいかどうか」だけでは測れません。

約40社が働くオフィスがあり、約30に近い飲食・サービス機能があり、最大1,000席のイベントホールがあり、14の研修室・会議室があります。さらに駅と東京ビッグサイトの間という非常に便利な位置にあります。

有明で働く人がランチを食べる。

東京ビッグサイトへ向かう人が通り抜ける。

イベントへ参加する人が集まる。

郵便局やコンビニを使う。

会社の研修や会議が行われる。

こうした日常的な場面を一つの施設が支えていることを考えると、TFTビルは現在も有明に欠かせない施設の一つといえるでしょう。

TFTビルの基本情報

名称: 東京ファッションタウンビル(TFTビル)

所在地:
東館:東京都江東区有明3丁目6番11号
西館:東京都江東区有明3丁目4番10号

竣工:
東館:1996年2月
西館:1996年3月

規模: 地上9階・地下2階

延床面積: 約162,720㎡

アクセス:
ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩約1分・直結
りんかい線「国際展示場駅」徒歩約5分

主な機能: オフィス、レストラン・ショップ、3つのイベントホール、14の研修室・会議室、クリニック、郵便局、保育園など

駐車場: 約450台(定期契約分を含む。2026年8月時点のアクセス案内)

基本的な施設概要は東京ビッグサイトのTFTビル公式情報で確認できます。

まとめ|約30年にわたり有明を支える大型複合施設

TFTビルは、東京ビッグサイトの隣にある単なるオフィスビルではありません。

約40社が入居する大規模なオフィスに、レストランやカフェ、コンビニ、書店、100円ショップ、郵便局、クリニックなどが入り、さらに最大1,000席のイベントホールや14の研修室・会議室まで備えています。

そして中央のアトリウムには、高さ約35mから大量の水が流れ落ちる「シャワーツリー35」という、TFTビルならではの象徴的な空間もあります。

1996年の開業から約30年が経ち、有明の街は大きく変わりました。しかし、ビジネス、イベント、飲食、日常生活を一つの建物で支えるTFTビルの役割は現在も健在です。

東京ビッグサイトのイベント時に立ち寄るだけでなく、有明でランチをするときや、街を散策するときにも利用しやすい施設です。新しい施設が増え続ける有明にあって、「有明がまだ現在の街になる前から存在し、今も街の日常を支えている場所」という視点で見ると、TFTビルの存在感がより分かりやすくなるのではないでしょうか。

アクセス

住所

東京都江東区有明3-6-11

アクセス

東京ビッグサイト駅 (下車 徒歩約1分)、国際展示場駅(下車 徒歩約5分)

地図

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